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工房主・製作者

本田 日明(Akira Honda) 昭和63年生まれ、兼業製作者。

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クラシックギター・アコースティックギター・ウクレレを主力に製作しております。

パーラーサイズの小ぶりなギターや、市場ではあまり見ることのない和材や珍材を用いたギターを製作しています。

また、皆様のご要望に応えている間に、道場用の名札額や、木製の食器類も製作するようになりました。

またまた皆様のご要望に応えているうちに、製作教室も開講するようになりました。


また、生業で米穀店を経営しております。機械・輸送・通信技術の発達した現代の恩恵を受けての兼業製作です。

兼業製作者がどんな製品を作るものか、是非一度ご覧下さい。製品は嘘を吐きません。

【略歴】

愛知県のギター製作工房『TONE WOOD』にて、工房主宰の日比伸也・林公徳両氏にギター製作方法全般を学ぶ。

山梨県のギター製作家・浜崎浩氏の『tamaniwaワークショップ』でセラック塗装の基礎を学ぶ。

神奈川県の『椿工藝舎』主宰の椿一生氏より手道具のみのギター製作法を学ぶ。

​平成30年より『TADUGANE CRAFTS』の屋号にてギター販売を開始。

​小さな屋根裏工房

製作者一人でコツコツと

自宅の屋根裏部屋が『TADUGANE CRAFTS』の工房です。
工房面積は13畳ほど。工房の中央にはメインの作業台。
周りには、最低限度の木工機械と手道具が窮屈そうに並びます。

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​ギター・ウクレレ製作

​敢えて狙う“サブギタ―”の立ち位置

小ぶりで洒落たパーラーギター、ついつい手に取りたくなるサイズのミニギター、和材や珍材を使ったニッチなギターなど、当工房のギターは楽器店であまり見掛けないものばかりです。

皆さまメインの愛機はお持ちでしょうから、その傍らで良い存在感を出すサブギタ―という立ち位置を狙って製作しています。

※勿論、メインで使ってえれば一番嬉しいです(笑)

​名札・値札用木札額 製作

​「どこで売ってるの?」にお応えして

武道場で木札が掛かっている大きめの額、見たことありませんか?

あれを作っている専門店は数えるほどしかありません。恐らく、昔は大工さんが片手間で作っていたのではないかと思います。

「専門店だと高価になるから試しに作ってくれよ」と頼まれ作ったところ大変喜ばれ、それ以来寡作ではありますが製作しています。

​工房面積的にそこまで巨大なものは作れない為、人数100名以下の道場様向けの額をメインで作っています。この応用で、料理屋さんの品書き札の製作も行っております。

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木製食器 製作

​木工旋盤×漆で実用的な木製食器製作

木工旋盤・ウッドターニングの技術で、木製食器を削り出します。

欅・栃・桧といった旋盤加工では王道の材木の他、榧・朴・銀杏・屋久杉・黒柿・パドウク・ウエンジ等々、良い材木が手に入れば手当たり次第に加工しています。

​塗装は拭き漆を基本とし、一般的な食器同様にしっかりと水洗い頂ける仕上がりにしています。

製作教室の企画・運営

モノづくり人口の増加を真面目に考える

生活に必要なあらゆるものがパソコン一つで簡単に注文出来るようになり、1~2日も待てば自宅に届く便利な世の中です。

然しながら、その一方で我が国は多くのものを失っているのではないでしょうか?今や「純日本産」のモノはどんどん姿を消し、海外製品の品質は向上するばかり。このままでは「日本には売らない」と言われたとき、本当に為す術のない国になってしまいます。

日本人が取り組むべきは、広い意味での「モノづくり」です。

当工房では、木工を入り口としてモノづくり人口を増やすことを目指しています。「ホームセンターでカットしてもらって、ビス止めして完成!」の日曜DIYから一歩踏み出しませんか?

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当工房は『モノづくり共同体』の活動に参加しています。

モノづくりを「する・学ぶ・伝える」を通して、今後を担う若い世代に仕事と活躍の場を残すべく活動しています。

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